「今日の名言クイズ」の答えは・・・
・盧溝橋事件・・参謀本部内では、
対ソ連戦に備えて中国と事を構えるのを
嫌う石原莞爾作戦部長らの不拡大派(和平派)と、
この際、中国側に強烈な一撃を食わせて
今後の禍根を断とうという武藤章作戦(第三)
課長らの拡大派(強硬派)とが対立し、
しのぎを削っている最中であった(p96)
「多田駿伝:「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念」 岩井 秀一郎、小学館
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■石原莞爾と多田駿は、
ソ連に対抗するために、
中国とは和平を求めました。
二正面で戦争するのは、
明らかに負け戦だからです。
仮想的を一つに絞り、
その他の国とは協調するのが
戦略というものでしょう。
■その後、日本は
中国、ソ連のみならず、
米国と戦争をはじめます。
これでは戦争に
勝てるはずがありません。
近衛内閣がスパイに
コントロールされていたと
推察する人もいますが、
本当のところはどうなのでしょうか。
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多田駿伝: 「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念
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岩井 秀一郎
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