「今日の名言」は・・・
・初診時に・・家族の役割、
ホスピスでの過ごし方、心構えから、
最後を迎えるときに心肺蘇生を
どうするかということについてまでも、
本人と家族の考えを確認します(p102)
「ホスピスという希望: 緩和ケアでがんと共に生きる」
佐藤 健、新潮社
【私の評価】★★★★★(95点)
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■「死」を前提に話をするのは、
医師も患者も苦しいことでしょう。
しかし、患者の意識が
はっきりしているうちに
決めておかないと
後で困ることになります。
とくに延命治療について
本人を含めて決めていないと
不必要な蘇生が行われてしまいます。
そこは事前に決めておくことが
お互いのためになるのでしょう。
■つまり、食べられなくなったら
胃ろう(胃に直接栄養を供給)
するかどうか。
息ができなければ、
人工呼吸器を使うかどうか。
心臓が止まったら
心臓マッサージを行うかどうか。
穏やかな死を望むか、
あばら骨が折れても、
心臓を動かすかの選択です。
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佐藤 健
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