一日一冊:今日の名言

本のソムリエが、名言クイズの答えを解説。

MENU

最もよくあるパターンのひとつが、製造業者が余剰品を売ることだ

f:id:japantn:20180301064437j:plain

「今日の名言クイズ」の答えは・・・

・最もよくあるパターンのひとつが、
 製造業者が、扱う資格のない代理業者に
 余剰品を売ることだ。本来の顧客に
 原価ぎりぎりで売っている製造業者にとって、
 こうした不正取引は重要な
 プロフィットセンターとなる(p307)


だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ
ポール ミドラー、東洋経済新報社
【私の評価】★★★★★(93点)
[楽天ブックスで購入する]

 
■中国の製造業にとって、
 もっとも高いハードルは
 製品を作ったことのない自分に
 外国企業にパートナーとして
 認めてもらうのかということです。

 

 作った経験がないのに、
 その商品を作れると
 信じてもらわなくてはならない。

 

 そのために中国の製造工場は
 やれることは何でもします。

 

■まず、アメリカで売られている
 中国の同業者が作った商品を
 手に入れて自社のショールームに置く。

 

 バイヤーの視察の時だけ、
 商品を作っている演技をする。

 

 製造原価で売る、
 つまり儲けなしで
 契約を結ぶ。

 

■契約を結び、商品を製造することが
 できるようになったら、
 あとは利益を確保するために
 何でもします。

 

 材料を変える。
 厚さを薄くする。
 量を減らす。

 

 商品を横流しする。
 隠れて他の業者と取引する。
 値上げを要求する。

 

■中国は日本のボイラーメーカーに
 中国での製造を強制し、
 ノウハウを吸収したら
 後は自分で作っています。

 

 新幹線もその技術で輸出をしないと
 約束したのにもかかわらず、
 中国の改良した技術だとして
 輸出しようとしています。

 

 これは不思議なことでもなんでもなく、
 どこの中国の製造業で同じことが
 起こっているのです。

 


↓↓この名言に「なるほどね!」と思ったら
クリックをお願いします

ブログランキング第2位

いつも応援ありがとうございます

 

だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ
ポール ミドラー
東洋経済新報社
売り上げランキング: 755,171


続きを本ナビで読む