本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」

本のソムリエが、名言クイズの答えを解説。

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アラブ系対ペルシャ系の民族的対立

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「今日の名言」は・・・

・「イスラム国」をめぐる問題、
 さらにはサウジとイランのけんか・・
 アラブ系対ペルシャ系の民族的対立と
 考えた方がすっきるする(p105)


トランプ大統領とダークサイドの逆襲 ―宮家邦彦の国際深層リポート」 宮家 邦彦、時事通信社
【私の評価】★★☆☆☆(67点)

 

■アラブ系とはアラビア語を話す人です。
 アラビア半島からイラク、シリア、
 ヨルダン、そしてエジプト。
 スンナ派が多い。

 

 ペルシャ系はペルシャ語を使い
 イランを中心とした地域で、
 シーア派が多い。

 

■つまり、中東のいざこざは、
 ペルシャ系のイランが大きな
 鍵を握っているということです。

 

 日本としては、こうした
 アラブ系とペルシャ系の対立の中で、
 中立的な交流を続けることが
 できるのでしょうか。


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