「今日の名言クイズ」の答えは・・
・電気ショックの恐怖に脅える従業員達は競い合って松永の歓心を買うようになる。松永がその心理を利用し、お互いに密告させたり、自分の目前で罵り合いをさせたりして、 従業員達が結束して抵抗してこないように仕向けた(p99)
「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」豊田 正義、新潮社
【私の評価】★★★☆☆(75点)
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■電気ショックとは、主犯の松永が
使っていた虐待の手段です。
電気コードの導線をむき出しにして、
手や足に巻きつけるという。
そして電気コードをコンセントに
抜き差しするとショックでエビ反り、
気を失うという。
■自分に逆らう者には
お仕置きをすることで
メンバーを支配するのです。
逆らえば
次は自分がやられてしまうから
自分に逆らうものはいなくなる。
学校のいじめも、職場のパラハラも
職場のお局さんのいじめも、
同じ構造なのだと思います。
■しかも、いじめの理由は
それなりのもっともらしい
理由があるのです。
そうした論理構築をしながら
相手が悪いと追い込んでいく。
相手が自殺でもすれば完全犯罪です。
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