「今日の名言クイズ」の答えは・・
・有能だが、性格のよくない人は破壊的であることが多い。害を及ぼすだけの賢さがあり、必ずカルチャーを悪化させる・・・良い時期も悪い時期も一緒にやり通す素晴らしい人間関係の力を失ってしまう(p444)
「PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則」
レイ・ダリオ、日本経済新聞出版社
【私の評価】★★★★★(90点)
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■この話を聞いて思い出すのは、
京セラの稲盛和夫氏が
精神構造の良い人が望ましいと
言っていたことです。
精神構造の良い人とは
一見地味だけれども
誠実、実直な人という意味です。
稲盛氏が言うところでは、
頭が良く将来幹部にしたいと思った人は
目先が利くので、地味な仕事をしない。
地味な仕事をさせると不満を言って
会社を去っていったという。
■その一方で、一見頼りなさそうな人が、
地味な仕事をコツコツと努力し、
改善を進めて成果を出してくれた。
会社が傾いたときにも、
一緒に辛い時期に苦労を共にして
くれたのはこうした人材だというのです。
単に頭の良い人は、会社が傾くと
すぐに会社を辞めてしまうし、
難しいことにも挑戦しないのです。
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PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則
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