本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」

本のソムリエが、名言クイズの答えを解説。

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「日本の歴史認識」の問題は、元をたどれば「反日日本人」が捏造し、世界に広めたものだ

テキサス親父、韓国・中国を叱る!

「今日の名言クイズ」の答えは・・

・慰安婦問題や靖国問題をはじめとした多くの「日本の歴史認識」の問題は、元をたどれば「反日日本人」が捏造し、世界に広めたものだ。だが、自分の国に忠誠心を持たない売国奴は、どこの国にもいる。もちろんアメリカにもいる・・ただ、彼らの馬鹿な考えを放置していたら、やがてはいつかそれが真実だとされてしまう。捏造された、でまかせの愚論には、断固として徹底的に、真実をもって対抗しなければいけない(p214)


テキサス親父、韓国・中国を叱る!」トニー・マラーノ、PHP研究所
【私の評価】★★★★☆(84点)
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■現在、日韓中で政治問題となっている
 慰安婦問題も靖国問題も
 実はそのきっかけは日本の報道機関や
 活動家であるという。

 

 慰安婦問題は、吉田清治という人が
 「私の戦争犯罪」という本の中で、
 韓国で女性を強制連行して
 慰安婦にしたと書いたのです。

 

 この本の内容はほとんどが嘘でしたが、
 日本の特定の報道機関が検証せずに
 真実として報道してきたのです。

 

 そもそも吉田清治は戦後日本共産党
 から市議会議員選挙に立候補するなど
 その背景が疑われています。

 

■そうした報道機関と連動して、
 日本人の弁護士が韓国で元慰安婦を
 探し出し、日本の賠償を求める
 慰安婦訴訟を起こします。

 

 また、日本の弁護士が国連で
 日本軍の慰安婦強制連行を
 問題にするように要請を続け、
 国連人権委員会で議論される
 ようになったのです。

 

 こうした流れを見ていると
 慰安婦問題とは特定の証言者、
 特定の新聞、特定の弁護士が
 一つの目的に向かって活動して
 きた成果と言えるのでしょう。

 

 資金の出所はわかりませんが、
 成果が大きかっただけに
 これらの人々は日本の歴史として
 記憶されることになるのでしょう。


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