「今日の名言クイズ」の答えは・・
・筆者が講演の結びに必ず引用する言葉がある。「一燈照隅 万燈照国」・・・もともとは最澄の「一隅を照らす此れ即ち国宝なり」(社会の一隅を照らす人は国の宝である)」を、昭和の陽明学者・安岡正篤(まさひろ)師がアレンジした言葉のようだ(p173)
「世界が称賛する日本人が知らない日本2 「和の国」という“根っこ"」
伊勢 雅臣、扶桑社
【私の評価】★★★★☆(87点)
[楽天ブックスで購入する]
■「一燈照隅 万燈照国」とは、
小さい光でもそれが1万も集まれば、
国全体を照らすことができる、
という意味です。
小さい日本人でも1億人も集まれば、
日本全体を照らすことが
できるのです。
ポイントは一人ひとりが
光を吸収するのではなく
小さくても良いから周囲を
照らすということなのでしょう。
■つまり、様々な能力を持った人たちが、
自分の持ち場で自分の能力なりに
周囲に良い影響を与える。
能力のある人は明るい光、
努力する人は努力の光、
慎重な人は冷静な光で
周囲を照らせばよいのです。
周囲にマイナスの光を照らす人を
できるだけ減らしていくというのが
「和の国」の文化なのでしょう。
↓↓この名言に「なるほどね!」と思ったら
クリックをお願いします
世界が称賛する日本人が知らない日本2―「和の国」という“根っこ"
posted with Amazonアソシエイト at 19.10.09
伊勢 雅臣
扶桑社 (2019-10-09)
売り上げランキング: 77
扶桑社 (2019-10-09)
売り上げランキング: 77