本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」

本のソムリエが、名言クイズの答えを解説。

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粒子径の約6倍程度以上の径のパイプならば目詰まりは起こりにくい

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「今日の名言クイズ」の答えは・・・

・パイプを流れる粉粒体の目詰まりは
 どのくらいの穴の大きさで起きるのか・・
 経験的には粒子の直径の約6倍程度以上の
 径のパイプならば目詰まりは
 起こりにくいといわれている。
 この数字は「マジックナンバー」ともいわれ、
 いろいろな現場で実際に
 かなり役に立っている知識だ(p168)


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■砂時計の砂粒の大きさと
 通る穴の大きさの比は、
 だいたい6らしい。

 

 穴の大きさが粒子の6倍であれば、
 穴のところで砂がアーチ状に
 詰まることがないということです。

 

■電車で言えば、出入口のドア幅が
 185cm程度ですから、
 人間の仮想直径は30cmとなります。

 

 人の頭の直径が20cm程度ですから、
 頭よりやや大きい影響範囲を
 人間は持っていると考えられます。

 


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