「今日の名言」は・・・
・「米政府高官の日本評に『日本人は肥満した敗者』だ」
(「痩せたソクラテス」ではない、という暗喩が含まれる)、
「指導者は愚かで質が悪い」
「この体たらくはビジョンの欠落が
招いたという表現があった」(p22)
「ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢」宮崎 正弘、並木書房
【私の評価】★★☆☆☆(66点)
■2009年から2012年までの民主党政権は、
米政府の目にも明らかに愚かに
見えたようです。
普天間基地の再検討による混乱。
外交密約の調査と公表。
尖閣諸島国有化から漁船衝突のビデオ隠蔽。
本当に国益を考えての判断なのか、
それとも米国との関係を悪化させる
ことを目的とした判断なのか。
■つまり、私にわからないのは、
例えば普天間基地問題では、
本当に問題を解決しようとして
再検討を始めたのか、
ということです。
本気だったとしたらあまりに愚かであり、
単に混乱させることを目的としていたのなら、
適切な対応だったと言えるでしょう。
尖閣諸島国有化も中国の反発を
想定していなかったのであれば愚かであり、
中国と協調してシナリオを描いていたのなら
素晴らしい対応だったということです。
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