「今日の名言クイズ」の答えは・・・
・2017年7月24日の前川喜平氏の参考人質疑で、
「忖度していたのは、実は前川さんだったのでは?」
というのが明らかになった
やりとりがあるんですよ(足立)
小野寺五典衆議院議員の質疑ですね(小川)(p150)
「宣戦布告: 朝日新聞との闘い・「モリカケ」裏事情から、 在日・風俗・闇利権まで、日本のタブーに斬り込む!」 小川 榮太郎、足立 康史、徳間書店
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■退官後、積極的に
「政治の力で行政がゆがめられた」とする
前川喜平 元文部科学省事務次官は
組織人として、問題が多いように感じます。
まず、「政治の力で行政がゆがめられた」
とマスコミや講演会などで主張していますが、
なぜ現役のときに言わなかったのか。
そもそも「ゆがめられた」というのは反対で、
文科省が獣医学部が新設できないように歪めて
いたのに、その歪みを正されてしまい、
なんとか1校新設で踏みとどまったのです。
■そして自分は、文部科学省の
不正な天下り問題の責任を取る形で
辞任しています。
自分の権限が及ぶ業界に天下ることが
禁止されているのに組織的に斡旋していた。
これは重大な問題です。
よく退官後にマスコミに顔を出せるなと
思いますが、別の思惑、目的があるとしか
考えられません。
■そういえば、文部科学省に
「総理のご意向」と書かれた文書が
あるとかないとか問題になりましたが、
担当者のメモがなぜ外部に出るのでしょうか?
メモはメモであり、
担当者が勝手に書いたもので、
信ぴょう性は担当者を信じるしかありません。
そして、メモが作成されたタイミングは
すでに獣医学部の新設が決まったところで
担当者が言い訳として書いている
可能性さえあるのです。
■これらを総合的に見れば、
天下り問題で処分された文科省が、
マスコミ、野党と共闘して
安倍政権を潰そうとしているとしか
見えません。
既得権益に手を突っ込む人が、
いかに潰されるのか
よくわかる事例だと思います。
だれも本質、事実を言わないのです。
そうしたことをマスコミが一切報道しないこと、
不正天下り問題で辞任した前川喜平氏を
ヒーローかのように盛り上げることこそが、
すべてを物語っているように感じます。
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