「今日の名言クイズ」の答えは・・
・技術革新と経済条件の改善によって、石油の埋蔵量は年々増加するといえる。一方、ガソリン車の燃費が年々上がっているように、エネルギーを効率的に利用する技術が進歩し、石油消費量全体の伸びが鈍化する可能性は高い。こうして考えれば、向う100年くらいは石油がなくなることはないだろう(p168)
「原油暴落の謎を解く」岩瀬 昇、文藝春秋
【私の評価】★★★☆☆(75点)
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■シェールオイルの開発などにより
従来回収できない石油やガスを
回収できるようになりました。
エネルギーの価格は市場で
変動しており、価格が高くなれば、
それだけ生産できる石油やガスが
増えていくことになります。
したがって、100年くらいは
石油やガスの供給は問題ない
というのが著者の判断です。
■「石器時代は、石がなくなったから
終わったわけではない」と言われるように
石油の時代は、石油がなくなるから
終わるのではないのでしょう。
石油に代わるエネルギーが選ばれ、
エネルギーを貯蔵できるとすれば
石油は不要になっていくのです。
エネルギーの貯槽が
これからの課題となっていくのだと
思います。
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岩瀬 昇
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