「今日の名言クイズ」の答えは・・・
・限界利益率の20~25%くらいが多い
建設業においては・・
売上もれや値引き、追加工事などの
逸失利益をなくすことや、
高値で受注できる工事を増やすなど、
売値で頑張っていただき、
原価の低減に努力されるほうが
改善効果は高いと思います(p186)
「小さな建設業の脱!どんぶり勘定: 事例でわかる「儲かる経営の仕組み」」
服部 正雄、合同フォレスト
【私の評価】★★★☆☆(74点)
[楽天ブックスで購入する]
■限界利益(marginal profit)とは、
売上から変動費を引いた利益です。
限界利益の意味は、
売上を1単位増やしたときに
増える利益のこと。
つまり、この限界利益で、
固定費を回収していくのです。
そういう意味では、
”限界”というのは
わかりにくい邦訳ですね。
■建設業において、
限界利益が20%ということは、
80%が変動費ということです。
つまり建設業とは
ほとんどが変動費で
固定費が非常に小さい
事業なのです。
ですから固定費を減らすより、
売上増を考えたほうがいい。
ただし、利幅が20%ですから、
安易な値引きをすれば、すぐに
赤字になってしまうということです。
↓↓この名言に「なるほどね!」と思ったら
クリックをお願いします
いつも応援ありがとうございます
小さな建設業の脱!どんぶり勘定: 事例でわかる「儲かる経営の仕組み」
posted with Amazonアソシエイト at 17.08.10
服部 正雄
合同フォレスト
売り上げランキング: 3,546
合同フォレスト
売り上げランキング: 3,546