「今日の名言クイズ」の答えは・・
・Y社では、管理会計上の収益単位を細分化し、幹部候補生が「小さなレベルから経営をした経験を積んでいく」ように工夫されていることも、経営幹部の高い経営リテラシーに結びついているようだ(p232)
「衰退の法則 日本企業を蝕むサイレントキラーの正体」
小城 武彦、東洋経済新報社
【私の評価】★★★★☆(83点)
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■最近はそうした会社は少ないと思いますが、
会社のどこが儲かっていて、
どこが損しているのかがわかっていない
会社があるらしい。
トータルでは儲かっているのですが、
どの部門が儲かっていて、
その部門が儲かっていないのか
わからないのです。
トータルで儲かっていれば
問題ないという人もいますが、
トータルで赤字になったときが地獄です。
■経営者がどこが問題であるか
わかっていないのですから、
何をすればよいのかわからない。
社内の議論も自分以外の部門が悪い、
といったものになりがちです。
そうしたことにならないよう、
できるだけ細かい部門別の管理会計、
独立採算に近いデータを把握しておく
必要があるのでしょう。
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