「今日の名言クイズ」の答えは・・
・中印関係悪化をインドのせいにしてチベット侵略を正当化・・両国(中国、インド)の話し合いが実現するのを妨げているものの一つとして、インド国内における反中国的感情の高まりがある。それは中国を”侵略的”ときめつけたネール首相の態度にもあらわれている・・中国が最も警戒しているのは、こうしたインドの右翼勢力とチベットの反動分子との結びつきであり、これにさらに外部からの陰謀や策動が加わることである(朝日新聞・1959年9月19日)(p82)
「チベット大虐殺と朝日新聞」岩田温 、オークラ出版
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■当時の朝日新聞は「インドの反中感情が
あるので中国とインドが対話できていない」
と書いています。
また、そうした勢力とチベットの反動分子が
結び付いて陰謀を計っているので
チベット支配を強めているのだろうと
報道している。
■中国のチベット侵攻に対し
チベットに隣接するインドが
警戒するのは当然のことでしょう。
中国のチベット侵攻に対して
インドが「中国は侵略的」と批判すると
その批判が中印友好を妨げているという。
すべてインドが悪いかのように
責任転嫁するのは、いつもの
パターンですね。
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