「今日の名言クイズ」の答えは・・・
・当時、朝日新聞の後藤基夫東京編集局長は、
金日成の次に周恩来に単独インタビューをし、
それと連動して、本多勝一氏による
「中国の旅」が1971(昭和46)年8月26日から
12月25日まで連載されたわけです・・
中国共産党が指定したものでしょう・・
本多氏はまったく裏を取っていません。
裏を取らずに、ただ中国側の用意した語り部が
そう言ったというだけで記事にする・・
そういう悪しき手法がその後も一部のメディアや
ジャーナリストに定着してしまった(稲垣)(p47)
「朝日新聞の大研究―国際報道から安全保障・歴史認識まで」
古森 義久、井沢 元彦、稲垣 武、扶桑社
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■ジャーナリズムとは、
現実を読者に伝えることが
仕事です。
そのため、記者は情報の裏を取る
という作業を最初に学ぶと
本には書いてあります。
しかし、実際には一方の主張だけを
裏取りせずに報道するマスコミが
数多く存在するのが実情です。
■そもそも中国においては、
事前にマスコミと中国当局が
中国の意向に沿わない報道をしない
という協定を結んでいます。
中国の意に沿わないマスコミは
記者を国外追放される。
中国関係の報道は
中国当局の意向が反映されたものだけで
一種のプロパガンダなのです。
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