本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」

本のソムリエが、名言クイズの答えを解説。

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21年目からも売電を継続するつもりであれば、土地は所有権で取得したほうがよい

知ってる人だけが得をする! 太陽光発電投資: 決定版!

 

「今日の名言クイズ」の答えは・・

・20年で売電自体を止めて引き上げるつもりであれば、土地は賃貸で取得してもよいと思います・・・一方、21年目からも売電を継続するつもりであれば、土地は所有権で取得したほうがよいと思います(p36)


知ってる人だけが得をする! 太陽光発電投資: 決定版! ローリスクの堅実投資術」菅原 秀則、合同フォレスト
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■再エネ固定価格買取制度を利用した
 太陽光投資は買取期間の20年で
 ほぼ確実に投資は回収できます。

 

 問題は20年以降の太陽光発電設備を
 どうするのかということでしょう。

 

 収入と支出がプラスなら事業継続、
 マイナスなら事業継続はできない。
 収支がどうなるのかということです。

 

■太陽光パネルはかなり耐久性があり、
 問題は定期的にパワーコンディショナーを
 交換しなくてはならないことで、
 メンテナンスに織り込んでおく必要があります。

 

 他の固定支出は、税金、保険、土地賃借料、
 草刈り代くらい。

 

 売電価格は今の電力市場を参考にすれば、
 10円/kWhくらいで売れそうですから
 投資家の視点で言えばどう判断するのか。

 

■手堅く稼ぐなら土地は賃借で、
 20年後に予想される設備の撤去費用を
 積み立てておく。

 

 20年後に収支がプラスなら
 事業を継続すればいいし、
 収支がマイナスなら設備を撤去すればいい。

 

 もう少しリスクを取るなら、
 土地は所有権を取得して、
 20年後も事業を継続することにする。

 

 なぜなら土地賃借料と借金がゼロなら
 収支がプラスになる可能性は
 相当程度高いと言えるからです。

 


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