「今日の名言クイズ」の答えは・・
・ミドリムシは、環境に変化がなく、気候が生存に適している時は単性生殖を行って、自分とまったく同じ遺伝子で体を新しくします。ところが、気候が変わったりして危機がくると、オスとメスに分かれて有性生殖をして、環境に適した新しい命を作り、それが生き残ります(p57)
「科学者が解く 「老人」のウソ」武田 邦彦、産経新聞出版
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■生物には単性生殖をするもの、
有性生殖をするものがあります。
単性生殖するものは
遺伝子が変わりませんから
同じような子孫ができます。
一方、有性生殖をするものは
男女で遺伝子を半分ずつ出すので
多様性が生まれます。
■一部の動物では、
単性生殖をしているものの、
環境が変化すると有性生殖に
変わるものがあるという。
つまり、安定した環境では
単性生殖の単一性が強みとなり
繁栄することができる。
環境変化のある時は、
その環境変化に適用するために
多様性のあるほうが適用しやすい
ということなのでしょう。
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